ある日の井口道場の稽古。
2度の飛級で、自分より少し前の時期に入門した人より、形的に先輩になってしまった。
それはとても嬉しい事だった。
だが、同時にとてもプレッシャーだった。
特にスパーリングでは、その身についた技術の差が出やすいので、自分より帯が下の道場生に負けないように必死だった。
そんな日のスパーリング。
かつて自分が初めて出場した昇級試合で、優勝したI・Nさんと当たる事になった。
ちなみにその試合、自分は一回戦負け。
I・NさんはかつてS道会館で黒帯、少林寺拳法も黒帯、他にも武道・格闘技も経験しているというスーパー武道マニアだった。
普通に戦えば、話にならないと思う。
技術の差が出やすい中間距離から強引に間合いを詰めて接近戦を仕掛けようとする。
右ストレートを撃ち込もうとした瞬間、、、
ふっと道場の天井が見えた。
なんだなんだ!!
すぐに状況が掴めず、起き上がると、自分は道場で横になっており、周りは稽古の締めの正拳中段突きを行っていた。
K・O師範から、「起きなくて良いから寝てろ。」と声がかけられた。
どうやらI・Nさんの後ろ回し蹴りをモロにもらい失神したという事を他の道場生から聞いて、初めて状況が把握できた。

これが空手の技を喰らって失神するということか、、、
ショックで色んな感情が混ざって、何も言えなかった。
少し落ち着いて思う。
試合では絶対に喰らわない。
I・Nさんを越えたい。
日本空手道友絆塾(ゆうきじゅく)
指導担当代表・塾長道上篤二郎
稽古場所安浦町づくりセンター(広島県呉市安浦町中央4-3-2)
稽古日時毎週日曜日AM9:00〜9:30(幼年基本クラス)、
AM9:30~11:00(基本移動型クラス)、
AM11:00~12:30(ミット組手クラス)、
PM1:00〜3:00(選手稽古)
連絡先080-9792-2017(道上)
※施設の予約の関係により、稽古場所・日時が変更になる事があります。
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